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ウェンディ・ジレンマ

執筆者の写真: coco-caracoco-cara

更新日:2022年3月9日

こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。

女性の恋愛の悩みの原因の一つとして、

「ウェンディ・シンドローム(ジレンマ)」というのがあります。

ウェンディは、物語「ピーターパン」のヒロイン、ウェンディです。


心理学の用語として「ピーターパンシンドローム」は比較的耳にすることもありますが、この「ウェンディジレンマ」については、あまり認知度は低いかもしれません。



【それぞれの特徴】

「ピーターパン・シンドローム」は、大人になりたくない男性を表します。

責任を取りたくない、女性に甘えてしまいがち、子どものように駄々っ子男性です。どこか憎めなかったりもする。

「ウェンディ・シンドローム」は、自分に自信がなく、自分の事は後回し、甘えたいのに甘えられない、必要以上に男性にお世話をしてしまう、しっかり屋さんの女性です。



ピーターパンの話は、大昔からあるお話です。

今も昔も男女の関係って変わらないものなんですね。

ウェンディのような母親が、ピーターパンのような息子を作り、ピーターパン男子はウェンディ女子を求める。

ウェンディ女子はお世話をするので、ピーターパンは大人になる事はできません。

永遠に繰り返されます。

渦中で悩んでおられる方はよくわかるように、手を焼かせる男性のお世話をするウェンディも、母親の愛を求めているけど得られないピーターパンも、どちらも幸せにならないのです。


【原因は、心の奥に残された「子どもの部分」】

もし、恋人同士だったら別れることも可能ですけども、結婚していたら、なかなか別れることって難しいですね。

ピーターパンは、「大人になりたくない男性」ですが、ウェンディは、「子供の部分が残った大人の女性」という問題点があります。

一見大人びた言動をするので、分かりにくいのですが、どちらも、中身は子供の部分が残っているんですね。


「心の子供の部分」というのは、子どもの頃に経験した、心の傷が影響しています。

この傷が癒されていないため、傷に関係する心の成長が止まっている状態といえます。


この2つのキャラは、磁石のごとく惹かれあい、傷つけ合いやすくなるのですが、どちらかの心の子供の部分が成長しだすと、相手の方の心も成長し、ベストカップルになる可能性があります。


しっかりと悩みに向き合い、自分の心を知っていく。

自分の心の子供の部分を、パートナーに伝える。


このようなことができることが、二人の関係性を進める一歩になります。






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