働きすぎ 休みすぎ ~「駆り立てるもの」~
- coco-cara
- 2019年4月19日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年5月2日
こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。

桜が散り、新緑の季節がやってきました。
川沿いはこいのぼりがたくさん上げられ、一生懸命泳いでいます。
【働きすぎた今月】
今月は、とても忙しく、休む間がありませんでした。
少し疲れてしまい、心身ともに「もう休まなきゃ!」と思うくらいになりましたが、半面、自分でも「意外と頑張れるもんなんだな」と思いました。
私としても、週2くらい休めるのが理想ですが、今月の頑張り具合のことを考えると
そんなに休んだら休みすぎかも。。。という気持ちも起こってきます。
あなたも、同じように感じていませんか?
ついつい、働きすぎてしまう。色々動いてしまう。
あなたの中にも、私の中にも「怠けたら駄目だ」という禁止令が入っているのかもしれません。
これは、「駆り立てるもの」という、親からもらったメッセージからくるものです。
【じっとしていられない】
「怠けてはいけない」「だらだらするな」
この言葉は間違いではなく、勤勉さは大切ですね。
日本人では、当たり前の感覚であるかもしれません。
しかし、あまりにもその価値観が強くなりすぎると、極端に無理をしたり、体が疲れ心がしんどくなっていても、そのこと自体を感じなくさせてしまいます。
体が動かなくなるまで、心にうつ症状が出るまでになって、ようやく初めて気づく。
ボロボロになり、やせ細っていても、「やっぱり、家でじっとしてられない」と言われる姿も、よくお見受けします。つらい・・・。
【「駆り立てるもの」のメッセージの受け取り方】
これは親からのメッセージと言いましたが、言葉で発せられることばかりではありません。
親自身が、わが身を顧みず身を粉にして働き続けている状態をずっと見ていた人も、それが当たり前の価値観となり、自然と身についていったりします。
また、普通の状態では何も言われず、頑張ってクタクタで苦しんでいた時だけ、褒められ、かまってもらえていた、という経験しかない場合でも、起きることでもあります。
色んな形で、あなたの中に「駆り立てるもの」というメッセージが入っていっています。
あなたの心の中には、「そうしなければ評価されない・認められないんだ」など、無意識で求めている欲求から、そのスイッチは自動的に動き出します。
その背景や、欲求などは、人それぞれです。
もしかしたら、私もそうかもしれない、と自分に気付かれたかた。
とても、いい発見をされました。
今の自分が、しんどくないですか?
あなたの中に、どんなメッセージが入っているのかをまず理解し、「適度に頑張ること」「たまには力を抜いてみること」を許してみませんか?
【関連記事】
毎日が疲れてクタクタ…。もしかすると、「力の入れ具合」が間違えているのかもしれません。
自分の状態を知り、コントロールする方法です。
ずっと家にいることでストレスが溜まっていた母。思い切った一歩を踏み出したことで、ストレスが解消。楽しみや、やりがいも感じて充実したようです。
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