こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。
【使い古した財布をどうしていますか】
掃除をしていたら、昔使っていたお財布がたくさん出てきました。 捨てるのに忍びなく、ずっと取っていたものでした。 どうしよう…と、色々調べてみたら、古いお財布は、思い切って捨てた方がいいらしいです。 (財布に限らず、「物は大切に、でも執着しない」が良いそうです) そこで、じっくり眺めてから、その情報にしたがい、思い切って捨てる準備をしました。
【思い出しタイム】
使い古し、ボロボロになっている財布たちを眺めていると、思い出がよみがえってきます。
確かに、その時期ずっと毎日使っていたものですから・・・・。
私は、お財布は貰い物が多かったです。
「誰々にもらったな、その人はどうしているだろう…」とか。
自分が好きで買ったものであれば、「ここが好きだったなあ」とか。
「この財布の時は、よく旅行とかに行ってたな・・・」とか。
そうしているうちに、だんだん気持ちも落ち着いてきて、白い紙に包んで捨てさせてもらいました。
【捨て方】
「感謝の気持ちを込めて、和紙などに包み、水があるところ(池など)の近くのごみ箱に捨てるのが良い」という情報などがありましたが、悩んでから、自分の家のごみとして捨てることにしました(それもOKだそうです)。
ちなみに、最後に中を調べたら100円出てきました。
【過去に執着しない】
「ものに執着しないのが良いこと」というのは、確かに当たっていると思います。
なぜなら、実際に昔の財布を見ていた時、昔の思い出ばかりを振り返っていました。
捨て方も、あっさり捨てられませんでした。これは、物を大切にするということは良いことかもしれませんが、反面、思いきり執着している証拠です。
「執着する」という行為や思いは、絶対に良い関係を形成できません。
「断捨離」は、物を捨てることにより、過去を思い出す気持ちを断つということも含まれているかもしれません。
普段は忘れているのに、その物(や人)を見ただけで嫌な気持ちが蘇ってくることがあります。
そのものの存在を見なければ、思い出しもしないですよね。
(注*断捨離のもともとの素敵な意味は、別にちゃんとあります)。
なぜ、過去のことを思い出さないほうがいいかというと。
ここからは、心理学的にみていきます。
心理学では、生きている「今」を大切にします。
今、この瞬間を大切に。
一秒後はもう、過去。
過去はどう思っていても、戻ってきません。
未来もどうなるか、わかりません。
あるのは、「今、ここ」だけ。おおげさではなく。
この「今、ここ」を幸せだと思えることが大切で、それが感じられるようになると、幸せがどんどん続いていきますよね、という考え方があるのです。
昔の良かったこと、嫌だったことに目を向けるより、今の幸せに目をむけましょうね、ということです。
なかなか難しい考え方ですが、もし昔を思い、悩んでしまう時は、「”今”を楽しくするには?」これを実践してみてください。
【お財布:番外編】
思い切って古い財布を捨てたら、新しいお財布が欲しくなりました。
これも、色々調べ、運気の上がる「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」などに合わせて購入、下ろす日などを決めました。
こんな風にお財布を買うのは初めてです。
とても気に入ったお財布を買うことができたので、気分が上がります。
こういう気分になれることも、良いことにつながっていきますね。
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