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積読・読書の癖と心癖

更新日:2023年6月6日

こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。


【積み本は悪いことではない】

積読(つんどく)、積み本。


本が買ったままになっていて、どんどん溜まっている状態を表している言葉です。


「途中で止めてるなんてダメだ」とか「買うだけ買って、無駄なことをしている」と思いがちですが、心理学的には、積読自体は悪いことではない、と言われています。

本というのは、買うこと自体、傍に置いて眺めること自体にも、意味を持っているそうです。



【私の読書癖】

私の部屋も積読状態になっています。

私の読書の癖は、ちょい読みちょい読みばかりして、積んで放置している状態。

順調に読んでいても、何か別の気になる本があれば、いったん置いておいて、別の本を読んでしまう。

それで、山積みになってしまいました。


心理学的に構わないのですよ、と分かっていても。

やっぱり気になってきまして、先月から、「ちゃんと読んでしまおう!」と決心し、自宅で時間を作って読むことにしました。


先ほど、ちょい読みばかり、と言いましたが、ほとんど読み終えるちょっと前で止めてしまっていることに気づきました。

こういうところも、私の読書癖なんですね。(あと、ちょっとなんだから頑張れよー)


時間を決めて読み始めたら、どんどん読み終わることが出来ました。

達成感を感じました。


そして、良いのか悪いのか、私の読書の癖は、

「同じ本を読み返したくなる」のです。


1回目はサラッと読む。

2回目に、気になったところを、ちゃんと見直したくなるのです。

でも、気になったところは、前の所と関連性があるから…などと考えると、結局最初から読もうか、となるのです。

そして、3回目くらいに、「この言い回しはどういった意味があるのだろうか…」など、興味がいったりするので、終われません。


もちろん、全ての本にそうではないのですが、そういう読書癖は否めず、しっかり読みたくなるのです。

本によっては、時間を置いて、また読んでみるということもしたくなる。


もしかすると、時間がかかってしまうということが無意識に分かっているので、「あとちょっとで終わる前に止めてしまい、終わらせない」という、ちょい読み癖も出来たのかもしれませんね。

もっと深く考えると、「あともう少しというところで達成しきれない」という自己分析もできます。



でも、何回読んでも、終わりが無いというのはあると思うのです。

読み手(自分)が変わっていってるのだから、受け取り方も読むたびに変わるから。

だから、良い本は、何回読んでも自分にとって勉強になるのです。


あなたの、読書癖は、どんなのですか?



コーヒーと読書



 

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