こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。
マッチングアプリ、結婚相談所などで婚活をしているが、なかなか良い人に巡り合わない…と悩んでいませんか。
具体的には、このような悩み・・・あてはまりませんか?
・「良いな」と思った人がいても、2回ほど会うと終わってしまう。
・結婚相談所から紹介され、たくさんの人に会ってはいるが、ピンと来ない。
・好みのタイプではない人からは、好かれる。
せっかくの出会いなのに、上手くいかないことが続くと疲れますよね。
少し、今までの婚活の仕方を振り返ってみませんか。
今日は、婚活の悩みと見直しポイントを抜粋してみました。
【①自分の好みを知ろう】
「結婚相談所の人から言われるように、たくさんの人に会ってるんです。選り好みしないようにしています。でも良い人がいないんです。」と相談者さんは言われます。
でも、相談所の登録している人数の中で、選り好みせずに選ぶのって難しくありませんか?
確かに、選り好みし過ぎてチャンスを逃してしまい、婚活が長引く人もいらっしゃいます。
そのような人には、「選り好みはしないで」を実践してもらわないといけません。
でも、自分の意思が何もない中で、相手を選ぶのは困難だと思います。
ましてや、一生一緒にいる人を選ぶわけです。
良い人がいないのではなく、良い人を見つけようとしていない状態になっています。
「好みのタイプは?」と聞くと、即答できない人がたくさんいます。
これが意外と多い。
先ほど出てきた、「選り好みをしない方が、結婚できる」との思い込みがそうさせているのかもしれません。
でも、そう言ってても、実際は選んでおられるんです。
時間をかけて色々質問していくと、その人の好みのタイプは出てきます。
インドアタイプ、アウトドアタイプ。
知的な人、体育会系の人。
大人しい人、キッチリしている人、おおらかな人。
ファッションに興味がある人、無頓着でもOKな人。
外見が良い人。経済力がある人。
色々です。
自分では、それが普通だと思っているかもしれませんが(自分の好みが恋人選びの定番でしょ、と思い込んでいる人もいます)、全然別のタイプを好む人もいるわけですから、やはり「自分特有の好み」なんです。
「好み」は直観的なもので、大切にしないといけないもの。
「いい年になって、”好きな人”って!」という声も聞きますが、好きでないと「一生この人といたい」と思えないでしょう。
自分の直感を研ぎ澄ましてください。
でも、これだけで判断しては、もちろん危険。
【②自分に合う人かどうかを見極める】
①プラス、自分がどんな人物か、ということも知っておかなければ、現実的な生活はできません。
①の、直観的な「好み」というのは、自分自身と全く違うタイプに魅かれるという落とし穴も孕んでいます。
今まで、直感的な好みで選んでいて、上手くいっていないわけです。
本当に、その直感だけを信じていいの?ということです。
(とても矛盾したことを言っていますが、両方自分で理解する必要がある、ということです。)
例えば、自分はとても寂しがり屋なのに、恋人が平日は仕事、休日は友達と遊びに行く人だったら、どうでしょうか。
寂しがり屋で、一人でいるより一緒に行動したいタイプは、出会った一瞬、自分にないものを持っているアクティブな人に魅かれることもあります(直感的な好み)。
でも実際は、一緒にいときたいわけですから、後々不安にったり不満になる可能性が高い。
寂しがり屋の自分を知り、「いつも二人で一緒にいるのが楽しいね」と言ってくれる人の方が自分に合っているかも、という分析も必要。
そのうえで、やっぱりアクティブな人が良いと思うなら、納得の上で結婚に踏み切れるでしょう。
将来、自分はどんな家庭を作っていきたいのか、どういう人生を歩んでいきたいのか、把握できていますか?
現代は特に、お互いの人生を尊重していく時代です。
どちらかの人生に片方が乗っかるのではなく、それぞれの思う人生をすり合わせて、二人で共に歩んでいくために、話し合いが必要です。
「自分のこれから」をどうしていきたいと思っているか、見直してみましょう。
【③自分が好きなフィーリングを知る】
婚活が上手くいかないと悩んでいる人がよく言われる言葉。
「会話をして、いいなと思ったから好きになったんです。」です。
「どういったところが、良いなと思ったの」と聞くと、「何となく。」
本人曰く、「”フィーリング”って、そういうもんでしょう」という感じなのです。
言いたいことは分かりますが、とても、ふわっとしている。
これも、よくよく聞いていくと、その人特有の「話をしていて嬉しいポイント」が浮かび上がってきます。
こういう会話ができる事やスタイルが、自分は幸せに感じるんだ、と分かれば判断が付きやすいですよね。
【④相手の人柄を知る】
今までは、自己分析の話でした。
自分の好みと、自分に合う人が自己分析できれば、それを中心に、「いろんな人」と会ってみましょう。
自分のことが分かっていると、お会いした相手のことも分かるようになってきます。
結婚は、「相手の人自身」を見ることで判断しなければいけません。
相手は、理想とは違う尊敬できる部分を持っていることも多いです。
しかし、上手くいかない人の大きな問題点。
無意識に「自分に合わせてくれる人を求めがち」。
「出会った相手の人は、どんな人だったの?」と、こちらは人柄を聞いているのですが、「話が合いました」「会話をして合わないから、止めました」と言われるのです。
自分の好みと理想に、ピッタリと一致する人は、絶対にいません。
自分のタイプ、相手の人柄を理解し、許容範囲を見つけていきましょう。
幸せな結婚を目指すには、一度、自己分析をして振り返ってみましょう!
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