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「歩」

こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。


先日、(カウンセリングとは別に)書道の習い事をしている人と話していて、今の課題が「歩」という文字を書く、ということでした。

あるイベントのようで、特に手本はなく、自分の思う「歩」という字を自由に書いてよいそうです。


私自身は、そのイベントには参加しませんが、自分だったらどう書くかな?と思いました。


この「歩」をどのように読んで、どのように解釈するかにも、書き方は変わってきますよね。

私は、瞬間的に「歩み(あゆみ」)と読みました。

そして、今までの人生や、仕事、各種の学び、日常生活における「歩み」を表現したいなと感じました。


自分でそう感じておきながら、「えっ、私、歩んでるかな?」とハッとしました。

そして、「そうか、何事も『歩み』なんだなあ」と気づきました。


その時の私は、現代の流れもありますが、毎日毎日を走っている感じ。

自分のすべき事をこなしている毎日。


色々と前に進んで変化があったり、できる事が増えて嬉しいとか。

全然進んでないなあ。どうしたものか。

…という思いにとらわれ過ぎていて、「歩」の字を見た時に、「『歩く』って遅いなあ」と一瞬焦ったんですよね。


長い目で見て、今の自分が『歩んでる』そして『これからも歩み続けるもの』という感覚を忘れていたように思います。


学びや成長など、一足飛びに習得できることはありません。

その時その時はバタバタして、走っていても、常に『歩む』ペースで進んでいくもの、とゆったりとした捉え方を今回、感じました。


カウンセリングについても言える事かもしれません。

出来るようになったり、焦ったり、停滞したり。でも少しずつ歩みは起きている。

そして、自分一人で歩めるようになっていく。


ゆっくり自分の歩みについて考えていると、「一人で出来るものじゃないなあ」とも感じました。

もちろん、自分の道を歩いているのは私自身なんですけども。

周りの人たちがいるから、今の私の歩みがあるんだとも気づきました。



道を歩く





 

☆こころとからだのカウンセリングルーム「coco-cara」(大阪:難波)


オンラインカウンセリング(9:00~21:00開始)

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今回の内容が、今のご自身に合っていると思われましたら、ご参考にしていただければと思います。



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