見なきゃいいのに見てしまう心理【カリギュラ効果】

更新日:10月31日

こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。


暗い森

みなさんは、動画サイトはよく見るほうですか?

私は昨年くらいから、よく見るようになりました。


色んな動画が毎日アップされていて、面白いですね。

今は、ネット検索したものが連携されて、おすすめ動画を紹介してくれるシステム。

この人は、この関連を知りたいのであろう、と予測してくれる、賢いシステムです。


ありがたい機能ですが、たまに「なぜ、これがおすすめに出てくるのかしら?」と思う時はありませんか。

最近、なぜか、ホラーものがおすすめに出てくるようになりました。

心霊現象関係です。


怖い話が嫌いな私ですので、ネット検索をしているはずもないのですが、なぜか・・・。

夏だからでしょうか。


でも、怖い動画とか怖い話って、嫌いなら見なきゃいいのに、ついつい見てしまいませんか。

そして、夜になって思い出して眠れなくなる。

いい年して、怖がっているのも情けないのですが、この夏、度々ありました。

見なきゃいいのに、、、です。


そして、ネット検索で「怖い話 忘れる」とか検索して、忘れるための方法を調べます。

(きっと、こういう検索とかで、またもや、怖い話がおすすめされるんでしょうね。自分でもアホだな、と思います。)


でも、忘れようと思ったら余計に思い出してくるものです。

無理やりつぶってる目の力が強すぎて、疲れてきて、また目が覚めるという悪循環。



【カリギュラ効果】

この、「見なきゃいいのに見たくなる」という心理は、カリギュラ効果といいます。

禁止、抑圧を侵したいという気持ちは、人にはもともとあるようです。

このスイッチを押したらダメだよ、と言われると押したくなっちゃう、というのと同じですね。


この効果は、禁止・抑圧の気持ちの強さと比例しているようです。

例えば、浮気の話でいうと、「浮気はダメだ」と強く強く思っている人の方が走りやすい。

「浮気はダメだけど、時と場合によってはしちゃうかもね」くらいの捉え方の方が、浮気はしにくいそうです。



【想像しているのは悩みと同じ】

怖い話を聞いて、夜に眠れなくなるのは、思い出しているから。

今起こっていない記憶をわざわざ、思い出しているんですね。

しかも、その動画の怖い現象は、全く別の所で起きている事なのに、「私の家で起きたらどうしよう」「今、目を開けたら天井にいてたらどうしよう」と、想像を膨らましているんです。


悩みも一緒で、過去の事をわざわざ思い出して、わざわざ悩んでいる状態と言えます。

仕事で失敗したことを帰っても思い出して悩んでいる。

そして、想像を膨らまして「お客さんは今でも怒っているのでは」と余計落ち込んだり、怖くなってしまう。


怖い話も仕事の失敗も、自分では「思い出したくないのに勝手に思い出してくる」と思ってしまってますが、これは、わざわざ記憶から自分で引っ張り出し、大きく想像をふくらませているだけ。


心霊現象も、動画の所では今でも起きてるかもしれませんが、自分の家では起きていません。

お客様は夜には、ご飯食べて、ご機嫌でゆっくりしているかもしれません。


なので、くよくよ悩んでいる時は、「想像を膨らませるのは止めよう」と気持ちを切り替えてみる訓練をしてみることです。

そして、怖い話で眠れなさそうなときは、楽しいことを思い出す、好きな人の事を思い出すようにしましょう。(「怖い話を忘れよう」は、思い出すことになります。)


ちなみに、誰かと一緒に怖い映画を見る、誰かと一緒にお化け屋敷に入る、ということは、「怖さの後の安心感を得る」という効果もあるのだそう。

でも、私の一番の対策は「見たくなっても見ない」のが良さそうです。




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