今年の目標①「すぐに怒らない・アンガーマネジメント」
- coco-cara
- 2018年1月5日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年5月2日
こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。

今日は、とても冷え込み、冷たい雨の日ですね。
昨日や今日が、初出勤の方も多いのではないでしょうか。
今年の私の目標は、①「すぐに怒らない」②「先延ばしにしない」です。
今日のお話は①の「すぐに怒らない」です。
【先に怒った方が負け】
昨年末、友達と2017年の自分について話していたところ、「先に怒った方が、結局負けよね」という結論になりました。
この場合、口喧嘩や罵倒するまでに至ってしまった「怒る」です。
お互い、職場・家庭で怒ったり、怒られたりして、嫌な気持ちになったという話からです。
その場の怒りに任せて、自分から口喧嘩を始めてしまったら・・・
・結局、怒ったことに対して自分が謝らないといけない
・結局、いつ謝るか考えたり、怒った相手に対して気を揉む時間を作ることになる
・結局、相手が謝ってくれたとしても、気まずい(罪悪感が残る)
など、責めたことで、その場ではスッキリしても、結局自分が疲れてしまう。
・・・という話し合いがありました。
もちろん、怒った相手には嫌な気持ちにさせてしまいますし、結局、自分も嫌な気持ちになって、お互いに良いことないよね、という反省会でした。
この、「先に怒ると、自分が結局、気分が悪くなってしまう」という自覚を持つことで、コントロール出来てきます。
【怒ってしまう前から関係性が良くない】
気づくべきことが、もう一つあり、職場で相手と口喧嘩するくらいまで怒るというのは、それ以前から関係性は、あまり良くない状態であるということです。
少々のことでしたら、それなりに我慢したりスルーしたりして、大人の対応で済むことが多いです。
それが、口が出てしまうというのは、よっぽど相手に対して不満が溜まってる状態。
それを、放ったらかしにしてしまっているので、爆発が起きてしまいます。
その関係性に気づき、相手に対して
①自分は、どんな不満があるのか?
②相手の言動に対して、どんな気持ちになってしまうのか?
③自分にどんな困ったことが起きているのか?
を、まず振り返ります。
【アンガーマネジメント・Iメッセージ】
そして、今年は相手が分かるように、自分の気持ち伝えることを目標にします。
「アンガーマネジメント」ですね。
この上記①~③の3つの工程は、「Iメッセージ(わたしメッセージ)」といい、ネガティブな自分の気持ちを、相手に伝えるコミュニケーションスキルです。
ちょっと苦手だな、と思う人のことを一人でゆっくりと考え、整理しているうちに、
・本当に伝えるべきことなのかどうか?
・独りよがりだったのではないか?
・それ以外に考えられることはないか?
・もし、相手の立場だったら?
など、冷静になることができます。
そして、絶対伝えなければ自分が困ってしまう、ということだけを伝え、相手と話し合うことを目指します。
カウンセラーも、完璧ではありません。
意識できることで、変えていけるので実践していきます。
☆こころとからだのカウンセリングルーム「coco-cara」(大阪:難波)
LINE(チャット)カウンセリングで、プチカウンセリングを受けてみませんか?
場所を問わず、お悩みを話せることが好評です。恋愛のご相談で人気です。
(3,300円/60分*予約制)
★今すぐ気持ちを聴いてもらいたい方へ
近くで悩んでいる人がいたら、お伝えください。
その一言が「ひとりじゃないよ」のメッセージになります。
Commentaires