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執筆者の写真coco-cara

春の不調は、体の芽吹き

更新日:2021年5月23日

こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。


タンポポ

ようやく、暑さを感じられる気候となりました。

・・・と思うと、もう今年は梅雨入り。早いですね。


季節の変わり目は体調を崩しやすい、と言いますが、みなさんはいかがでしたか。

実は、私は少しこの春先は、グズグズとした不調を感じていました。



【春のだるさ】

一般的に、春先の不調について言われるのは、「だるさ」「眠気」「風邪をひきやすい」という感じですね。

この症状、「体の芽吹き」といって、昔は、春にこの不調を感じられたら一年元気でいられる、とも聞いていました(おばあちゃんの知恵袋的な話です)。

だから、いいんだよ、必要なものなんだと。


冬は、寒さから守るために、人は活動量を減らしてエネルギーをためています。

その停滞の状態から、温かい春になり、徐々に体が目覚めていくんですね。

その過程の中で起きる症状が、独特の「だるさ」「眠気」なのだそうです。

そして、半分冬の停滞状態のままですから、春の温かい気候に体が付いていかなくて、風邪をひきやすくなる。



【春のイライラ】

一方、調べていると逆のパターンがあるということを初めて知りました。


今回私が実感した症状は、「イライラする」「何をしても肩こりが取れない」「息苦しい」「いつになく花粉症がきつい」でした。

よく聞く春の不調とは違うので、「いよいよ、私も更年期が始まったか・・」と思ったのですが、この逆パターンの可能性。


逆パターンというのは、「だるさ」の方の「体が気候に追い付いていない状態」に比べ、「体が先に目覚めすぎてしまっている状態」ということです。

こういうこともあるのですね。


体が活発に活動し始めているため、エネルギーが溜まりすぎてしまい、「イライラ」「息苦しさ」などのような激しめの症状が出やすいそうなのです。

このエネルギーの溜まりすぎが、花粉症を悪化することもあるとのことでしたので、ぴったりだと思いました。

対処法は、「エネルギーを発散させること」「日光に当たる」でした。


例年は暑い日もあるゴールデンウィークも、今年はグズグズと寒い雨の日が多かったですね。

おかげで、この数日、完全に暑くなってからは、一気に調子が良くなりました。

ゲンキンなものです。

自分の体の事なのに、全く知らないことが一年の中で自然と起きていることにビックリします。


このような「春のしわざ」も、ストレスのたまり具合で大きく出方は違います。

自分に合った、ストレス発散法を見つけ、体調も整えていきましょう。







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