こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。
電車の中を見ていても、今は女性の方、みんなお綺麗ですね。
おしゃれにきちんとしている人が多いなあ、と感じます。
【自分の魅力に自信が持てない】
わあ、きれいな人だな、と思う人でも、「私は、まだまだなんです」「私はモテません」と仰る方も多く、驚くときがあります。
あなたは、男性は放っておかないような外見ですよ、と言っても、「そんなことありません」と。
実際、男っ気がみえず、彼氏ができない美人さん。
話をしていると、失礼ながら「確かに・・・これでは、異性は寄ってこないかも?」とだんだん感じてきます。
姿かたちも綺麗で、オシャレもしているのに、自信のなさがにじみ出ている、というのでしょうか。
自分が魅力的である、と気付いていないことが、異性を寄せ付けてないんだなあ、と見えてくるからです。
言葉の端々に、「私はダメなんです」というのを感じさせる。
謙虚でいる事と、本気で自信がないのとは、全く違うというのが分かります。
もちろん、そうなってしまった諸々の原因や経緯があるからなのですが、それがこじれてしまって、必要以上に自信を無くしてしまっていることが多いです。
こういう場合、異性としても魅力を感じなくなってしまいますよね。
同性から見ていても、もったいないなあ、と思います。
本人が望んでいるような美人ではなくても、可愛いところがたくさんあるのに。
(上から目線ですみません)
その自分の取り柄を長所にすることをせず、ダメな所を見つけて自信を無くしているところに、モテない要素があります。
今現在自分のことを、このように感じている人に対しては、良いところをどんなにお伝えしても、実感できません。
まずは、「自分がダメだ」と思っている気持ちから、ゆっくり聞いていくところから始めます。
【一つダメだと、全てダメ】
心の癖の一つに、「たくさん、良いところや個性と取れるところがあるのに、一つのこだわりポイントに気を取られて、全てがダメだと感じてしまう」というのがあります。
外見の良い悪いに限ったことではありません。
一生懸命取り組んでいた仕事で、一人の人に注意を受けたことで、頑張ってきたことも無かったことにしてしまう。
こういうのも、考え方が偏ってしまっている心の癖になります。
学生の頃であれば、5教科のうち、一つの教科が点数が悪かったら、他の教科でいい成績をとっていたとしても「自分は頭が悪くてだめだ」と思い込んでしまう、というのも同じことです。
調理実習が得意、絵が上手、歌が上手い、足が速い・・・など他の人に負けない取り柄があるのに、副教科だからといって、「ダメ」となっていませんでしたか。
このような、自分の良いところを、他人の評価によって認められていないと、大人になってからも自信が付きにくくなります。
自分の個性を「良いところ」として認めていける自分作りを、カウンセリングではしていきます。
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その一言が「一人じゃないよ」のメッセージになります。
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