こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。
梅雨ですね。毎日、天気予報の確認が欠かせません。
本日のプチブログは、雨の思い出話です。
ある帰り道、駅を出たらすぐ、夜の雨の中を、傘が無いまま歩いている女子高生がいました。
気になりましたが、このご時世、声をかけるのって、とても勇気がいりますね。
学生さんや子どもに大人が声をかけるだけでも、現代は危険人物と思われるのではないか…。
昔だったら、気兼ねなく言えてましたけど。
でも、やっぱり目の前で濡れているのは気の毒で、思い切って、「一緒に入っていきませんか」と言いました。
女子高生はビックリしていて、「いいです!」と。
みなさんだったら、どうしますか?
やっぱり、一回断られたら引くのが今の常識なのでしょうか?(気にしすぎ?)
私は、「まあまあ」と言って、一緒に傘さして歩きましたが、今の時代、これが良いのか悪いのか。
『警戒してないかな…。怪しいものじゃありません』と、心中ドキドキものでした。
時間帯も、高校生が出歩く時間にしては少し遅めだし。
そして、方向が一緒なのは分かるけど、どこまで一緒に行けるのかも気になるし。
しばらく、しーーんとしていて、(「怪しくないよ」というのも怪しいし、)世間話を始めました。
「よく降りますねー。」
すると、女子高生ちゃん、いっぱい話をしてくれました。
『怪しんでないようだ…!』正直、ホッとしました(笑)。
遅かったのは、学校のイベントで残ってたため。
今日はスマホを先生が預かってしまって、親御さんと連絡が取れなかったそうで、仕方なく雨の中歩いていたそうなんですね。
イベントの次はテストもあるそう。
「ホント、大変なんです~!」と学校の話をしてくれ、楽しかったです。
10分ほど歩き、お迎えの場所が決まってるのでしょうか、明るいところまで送っていって、「イベント頑張ってください」と言って、お別れをしました。
ケースによるとは思いますが、今の時代は声をかけづらく、どうしたら良いのか迷ってしまう時が度々あります。
考えすぎて、取り越し苦労をしてしまっているかもしれません。
でも、困っている時は助け合う気持ちで接していきたいですね。
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