こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。
4月、新しいドラマが始まりました。
今の流行はどんな感じだろう…と勉強気分で、色んなドラマの初回視聴しますが、やはり好みのものに注目してしまいます。
皆さんの、今シーズン推しドラマは何ですか?
私個人としての好みでいうと、熱血物が好きなので、「ドラゴン桜Ⅱ」です。
ドラゴン桜はⅠも見ていて、面白かったですね。
奇跡の俳優陣達でした。不良少女役の新垣結衣さんも綺麗でした。
【「熱さ」は「ピュア」】
近年版ドラゴン桜。
この桜木先生の熱さ、私の世代ですと、「良い、良い!!」と毎回感動しそうなのですが、今の若者たちはどう見ているのでしょう。
「うざ・・・」という感じなのでしょうか。(←偏見でしょうか、すみません)
ドラマの中でも不良少年たちが、熱く語ってる水野先生を「ピュア~!!」と言っておちょくっていました。
「熱さ」は「ピュア」ですよね。ピュアでなきゃ熱くなれない。
昔も今も、緩~く、締まっていなかった私の精神が、桜木先生の「喝」で奮い立ちます。
言ってることは当たり前のことなのかもしれませんが、私にとってはお尻を叩いてくれるメッセージ。
【自分を守ることからの脱却】
普段でも、頑張っています。でも、
「大人だから、こうしなきゃ。」
「こうした方が、早く間違いなくやれる。」
…こんな狭い捉われの中だけにいてることに気が付きます。
これも大切な事なのですが、ガツガツと熱中するときは、この思考は窮屈になります。
捉われなく動くことは、無駄な遠回りになること、失敗もつきものです。
ピュアでいるには、「自分を守る」ことから離れなければいけません。
この場合の「守り」は、やらないことへの理由付けになります。
熱中している時は、自分のことは考えていません。
やる事しか考えていません。
天野君が桜木先生に色々質問したりしていたのも、ある意味「やらない理由付け」。
そんな天野くんに「四の五の言わず、飛び込んでみろよ」。
その通りですね。
私も、やらないための理由を探していることはあり、身に染みるセリフです。
【自分で取り組んだからわかる「失敗じゃない」】
今回のドラゴン桜の中では、失敗から躓いた人物がいるようですけれど、それがこれから、どう作用していくのか。
Ⅰの時でも、みんなが東大に合格しませんでした。
でも桜木先生から「お前は失敗していない!」というようなセリフがありました。
それまでの必死の取り組みは、これからの自分に役に立つ、失敗じゃないんだ、と。
結果も大事。でも取り組んだ自分が大事。
これは、「自分で取り組んだ人」だから通用することであり、意味が分かる言葉ですよね。
「誰かがやってくれる」「結果が共わなかったのは、指導者のせいだ」と思う人には意味が分からないセリフかもしれません。
だから、今回桜木先生が「東大には誰でも入れる。でも自分が変わろうと思う奴でないと無駄だ」というようなことを言っていたのは、その通りなんですね。
これは、指導者としての逃げではなく、自分作りを目的とする勉強だからです。
今、このように熱く語ってくれる人が周りにいますか?
やる気の琴線に触れる言葉は、人によって違います。
本当は、このような言葉に触れなくても、やる気になれることが一番いいのかもしれませんが、きっかけは必要ですね。
自分を守ることを止めて、もう一度熱くピュアにやってみよう、と思わせていただいた初回でした。
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