こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。
【”好きな気持ち”って何?】
最近、「恋愛への気持ちが湧かない」という気持ちになってしまう人が増えたように思います。
「恋人が出来ない」という悩みの裏に、「”好き”っていうのが何かが分からない」ということです。
色々経験された方には、「恋愛は、もういいかなあ(いらない)」という悩みもあります。
苦しい恋の後、そう思ってしまいますね。
人を好きになる気持ちって、不思議です。
好きという気持ちは自分でコントロールできないものでありますが、ブレーキをかけることもできてしまうようです。
【怖い気持ちが、止めてしまう】
ブレーキの正体は、「傷つきたくない」「嫌われたくない」などの恐怖心。
人を好きになるということは、自分をさらけ出し、丸腰で飛び込むようなもの。
そうしなければ、好きな人と深い絆を作ることが出来ません。
恋人以外の人との違いというのは、そういうことでもあります。
でも、その丸腰で飛び込んで、傷つくことを経験してしまったら。
「また、同じような思いになるんじゃないか」
と、次に同じようにするが怖くなってしまいますね。
その経験が、恋心を止めてしまうことがあります。
または、取り繕って表面上だけの恋愛をしてしまうことになります。
恋人に振られても、また新しい人を見つけたらいいか、と思える時間に個人差はありますが、最後にそう思えるのであれば、愛情の欠片が幼い時についているのだと思います。
でも、本当に怖くなってしまって止めてしまったり、恋心そのものも感じていないとすると、それは、幼いころに親御さんからの愛情が足りていなかったせいかもしれません。
【異性との関係は、親との関係の投影】
異性の親に対する思いが、恋人に表れると言われますので、「いずれは傷ついてしまう」と恋愛に対して思ってしまうのは、親御さんとの関係性への気持ちとなっていると言えそうです。
これは、親御さんは一生懸命でも、自分がもらいたかった愛情ではなかったという食い違いです。
そのような些細な愛情の過不足なんですけどね。
子どもの心の中では、親が第一ですから、「私が求めてるもの→もらえない→愛に傷つく」というような流れ。
「私は、どんなことで傷つくのかな」ということを掘り下げていくと、「私はこうして欲しかったんだ」という、足りてなかったものがだんだん見えてきます。
親御さんは気づかずにしてしまっていたこと。
それを見つけてみませんか?
嬉しい恋愛をするために。
幸せな「好き」な気持ちを取り戻すために。
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