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共依存

更新日:2021年5月11日


心理カウンセリングの目的は、「自立」です。

私が心理学の勉強をした母校で初めて、「本当の自立」について教えてもらえました。

母校のTKN心理サロンでは、子どもの頃の環境から、 「早く大人にならなければならない」というテーマの人が多かったように思います。

子どものころから大人のようにしっかりし、甘えることが苦手です。

私もそうでした。

そんな人って、自立が早いんじゃないの?と思われがちですが 甘えるときに甘えられなかった人は、やっぱり自立できていません。

一例ですが、「誰かを甘やかせる」ことで依存し(共依存)、 自分の存在感を感じているのです。

世話を焼くのが大好き。 自立している相手には興味がなく、自分がない人に寄っていきます。

しっかりしているので、自分がない人にとったら頼もしい存在ですね。

一見、手助けをしているようですが、相手の自立を妨げている関係となり、 本当の思いやりとは異なります。

自立ができたら、「自立した人は、こうされたらうっとうしがる」ということが分かるので やはり、自分が本当の意味でしっかりすることが大事になります。

「寂しいから、このままでいい~」と思ったら、共依存の要素アリ★

この、共依存を勉強した時、ビックリしたのを覚えています。

私が今まで「良いこと」と思っていたことが逆転したのですから(^^;)

意味を理解し、徐々に変えていく努力をしたのを思い出します。

まだ、私も完璧ではありませんが、「気付きが大切」と受け止めています。


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