ジェンダーレス制服

こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。


制服

小・中・高校が新学期になりました。

入学式のご家族も見ました。(お母さんの方のファッションが煌びやかですね)



【ジェンダーレス制服】

今の制服事情として、「ジェンダーレス制服」が取り入れられているようです。

女子もブレザーにネクタイ、スラックス。スカートがオプション。

また、胸につけるリボンやネクタイも無しの、ポロシャツタイプの上着を採用している学校もあるそうです。

そして、男子もスカートOKという、自由に着たい物を選んでいいようです。


近年、中学生男子でもブレザーに変わってきて、「詰襟タイプの学生服」が無くなってきたなあ、と思っていた矢先、この変化に更に驚きました。


でも、学生さんとしても制服自体は無くならない方が良いようで(私服のところも多いですが)、なんちゃって制服もあったりして、制服を着る事自体は好きなのかな、と思います。

私服は選ぶのが苦痛という声も聞きます。



【同性が好きな時】

このジェンダーレス制服の背景には、LGBTQのことも少なからずあると思います。

思春期に、このことで悩まれている話もよく聞きます。

「友達の○○ちゃんの事が好き。一緒にいたい」・・・そんな感情が湧いてきたら、「私はおかしいのかな」「誰に相談したらいいんだろう」と思いますね。


「同性が好き」

もし自分に違和感を感じた時は、とても悩むと思いますが、判断を下すには少し慎重にならなければいけない所もあるんです。

(この件いろいろなパターンがありますが、今回は発達心理学からのお話をします。悩まれているときは、一人で抱え込まず、信頼できる人に相談しましょうね。)


この思春期の時は、心の発達的に「同性に同一視する」という課題を持っています。

女の子だったら、女の子。男の子だったら男の子。

それぞれ、「あんな人になりたいな」と憧れのような思いを同性に持つ時期があるんです。


体の発達もそれぞれですし、兄弟がいるいないによって”心のませ方”も混ぜこぜところに、みんな同じ場所にいるんですね。

特に、1年生からみた3年生は、すごく大人のように感じるでしょうし、反対の立場だと、可愛いなと思うかもしれません。


ほとんど、違和感のない同一視の事の方が多いのでしょうが、そういった恋心に似た感情になることもあるのが思春期。

また、そんな感情の波に押し流されて「私はおかしいのかな」「私は同性が好きなんだ」「女子(男子)が好きな私は男(女)なのか」と思い込んでしまうのも、思春期。


同性同士で、ずっと一緒にいて一晩でも話し続けたり、クラブや趣味など好きなことに没頭する時期を経て、相手の子の良い所や、女の子だったら女性性、男の子だったら男性性を取り入れていきます。

そして、だんだんこのような同性への思いを卒業し、異性に恋をする段階に進みます。

大人の本当の恋をするためには、この同性への同一視が必要だと言われています。


男性らしさ、女性らしさと言いますが、どちらの要素も、一人の人間の中に持っています。

女性の中にも「男性性(強さ、はっきり、支配的など)」があり、それを受け入れて(統合)「自分の女性性(弱さ、曖昧、受動的など)」が発揮される仕組みになっているそうです。

(逆のパターンで、男性もあり)


ジェンダーレス制服は、今は過渡期で、実際は女子でもスラックス派は少ないようですね。

私が学生時代、選択ができていたなら、スラックスを選んでいたかもしれません。

高校時代は、制服のスカートも可愛くて好きだったけど、実は何故か「男っぽくしたい」という思いも強かったんです。

やっぱり、思春期ってこんな思いが同居しているんですね。いつの間にやら卒業していました。



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