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執筆者の写真coco-cara

スマホの使い過ぎで身体が疲労

こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。


皆さんは、一日何時間ほどスマホを見ておられますか?

「スマホ依存」なんて言葉もチラホラ聞かれるかと思いますが、皆さんはスマホと上手くお付き合いが出来ていますか?


私は、この1か月間、スマホの使い方を変えてみました。

というのも、それまではスマホで調べ物をすることに集中したり、ダラダラと動画を見る時間もあったりして、少し身体に不調がでてきたのです。

まず、肩から腕、首にかけてのコリが強く、指にも痛みが出てきました。

また、色んな情報が頭の中に入ってきて脳が疲れてしまう、というのも酷かったのです。

こういう症状は、スマホ使用による弊害でよく言われていますね。


一番、「私、ダメになってきている!」と思った出来事は、メールの確認をスマホでしようと思ったら、別のアプリの通知が来ており(例えばLINEとか)、それを先に確認しているうちに、本来の目的のメール確認を忘れてしまうということ。

それで、後で気づいて慌ててメールを確認すると。

皆さんはありませんか?

年齢による、私だけの老化だけでしょうか。

そういう事が度重なり、「これはスマホの使い方を見直さないと…」と思いました。


まずは、プライベートスマホの通知はLINEのみ(通知音はサイレント)にし、他のアプリは通知なしの設定にしました。

これだけでも、かなりスマホ使用時間が少なくなりました。

そうすることによって、特に問題も起きません。

いかに今まで、通知機能により、今必要ないものを確認していたかが分かります。

特に、動画サイトなどは、面白そうなタイトルが通知されると、つい見てしまいますよね。

一度見てしまうと永遠ループになってしまう。

特に、ストレスが溜まっている時は、ずっと見てしまいがちになります。本来すべきことから、一時的に逃げたくなって永遠に見てしまうんだろうな、と思います。


そしてお試しとして、通勤時間では、一か月2ギガ以内で納めるように設定をしました。

仕事場や家ではフリーに使用していましたが、通勤時間内は限度を決めることにしました。

2ギガでは持たないかな、と思っていましたが意外とできるもので、本当に今まで欲に任せて使いたい放題使っていたのだと分かりました。

見たくなっても、仕事場や家に着くまでの時間、少し待てばいいのです。

では、その間の時間は何をしているかと言うと、本を読んだり考え事をしたり、疲れていたらボーッとしたり。

流れのまま何気なくスマホを見ているのではなく、自分のやるべきことが出来るのを実感。


私自身が、スマホの使い方での悪影響は、「情報過多」だったと思います。

一度見てしまうと、また次、また次と新しい情報が入ってきて、頭の中で処理が追い付かなくなり、いつも頭いっぱいの状態。

常に頭の中は動き回っていて、ちょっとした混乱状態になっていたと思います。

スマホ依存では、イライラしやすくなる、感情コントロールが出来なくなると言われていますが、常に頭の中が稼働しているため脳が疲れているのですね。人間疲れている時は、感情を制御できにくくなるものです。


怖いのは、自分では、今まで制御できていると思っていたことです。

スマホの使い方を自分でコントロールできていると思っていたんですが、細かく考えてみると、知らない間に使いすぎ、身体と脳に良くない状況になっていました。


この一か月で改善できたこととしては、

①体調の改善:首コリや肩コリは減りました。腕の痛みも取れたこと。目のピクピクも無くなりました。

②行動の改善:使用制限することにより、自分が今すべきこと、したいことを優先でき、余計なことをしなくなったこと。

③頭の整理:ちゃんと考える時間が増えたこと。入ってくる情報が制限されるため、頭の整理がちゃんとできてくるので、いつもすっきりした気分でいられるようになりました。


いかがでしたでしょうか。

今日は、実体験をもとにスマホからの影響をお話しました。

医学的にも研究されている、スマホ依存。

自分は依存していない、と思っていても、もしかすると予備軍かもしれません。

便利なスマホですから、上手くこれからもお付き合いしていきたいですね。



スマホ 注意




 

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