引き続きまして、美容学校の最終日。大阪校で最後でした。
その時にお話しした、「自分の恋愛癖は親との関係が影響してる」に反応された生徒さん。。。
私がした話とは・・
自分が求めている親からの愛情の受け取り方を、恋愛で再現している、というものです。
お父さんとの、お母さんとの、シチュエーションを無意識に恋人との関係の中で作ってしまい、その人から愛情をもらおうとしている、という感じです。
もちろん、もとからそういった異性を相手に選ぶこともあるでしょうが、
たとえば、「ガミガミ怒るお母さん」に育てられた息子さんは、優しい女性を（何らかの形で）ガミガミ怒る女性にさせてしまい、そんな恋人から愛情をもらおうとまでするんです。
ガミガミいう恋人の言うことを聞いて、ほめてもらいたい・・・とか。
人間の執着は怖いものです。
でも、そんな自分の恋愛癖と、無意識に何を求めているかに気付き、恋人を代わりにすることなく、恋人と思いを共有できていけば、良い関係になります。
お話に反応した生徒さんはすごいと思います。
休み時間ですので、少しの時間だけになってしまいましたが、お話しすることができました。
即解決とか、180度いい恋愛にすぐなることはありませんが、これからも自分を振り返るキッカケに心理学を使ってもらえたらいいな、と思います。
大阪の生徒さんは、恋愛に関してとても敏感で、積極的に質問しに来られましたね。
シャイなみなさんの個性が見え隠れしたくらいに、最後の授業になってしまいました。