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関西と関東との違い【「面白い」と言われる】

こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。

「言葉」というものは、使わなければ思っていることが伝わらず、トラブルのもとになります。

「言わなくても分かるだろう」は、思い違いで、やはり、言わないと相手に分からないもの。


でも、言葉を使うことによって、「そんなつもりじゃなかったのに…」と、いうこともあり、身近でありながら、とても難しいコミュニケーションアイテムだと思います。



【地域で受け取り方が変わりがちな言葉】

今日は、方言ではなく、共通語ではあるけども、地域によって受け取り方が違うことでコミュニケーショントラブルが起きてしまう言葉をご紹介します。


お互いに悪くないのに、知らなかったために齟齬が応じてしまいやすいキーワード。

改めて、関西と関東での違いで調べてみると面白かったのです。


例えば、

関西の「あほ」と関東の「ばか」。

これは、地域での受け取り方の違いで有名な言葉ですね。

同じような意味合いで発しているのに、お互い違う地方の言い方を聞くと、キツく聞こえてしまう、代表的な言葉ではないでしょうか。



【「面白い」のイメージ・関西と関東】

この、「面白い」という言葉のイメージの違いが、今回私が調べたきっかけです。

今まで、関西と関東の認識違いに気づかずに私は使っていて、人間関係の入り口に影響をもたらしていたように思います。


関西(大阪)の人は、「面白い」という言葉に、最大限の親しみを感じて使います。

関西人は、「あなた、面白いね(あんた、おもろいなあ)」と、相手に言うのは、肯定的であり、褒め言葉です。


ちなみに私は、面白いことを言える人が羨ましいので、会話が上手い人に、尊敬も込めて「面白いね」と言う方です。

だいたい、笑った話が一つ済んだ後に、感想として言うことが多いのですが、話の内容だけでなく、お人柄が好印象である時に言うことも。


関西出身同士では、「面白いね(おもろいね)」というと、「へへっ、そう??」喜んでもらえるシチュエーションが多く、私も面白い、と言われることが嬉しいので、このやり取りは当たり前と思っていました。


しかし、今から思えば、関東出身の人に、「面白いですね!」と満面の笑みで言っても、お相手は返事に困り、「・・・」と、少し間が空いていたことも度々、ありました。

私は上記のように、尊敬の気持ちもあるので言ってたのですけども。


最終的には仲良くはなるのですが、関西同士ではスムーズにいく流れが、やはり少し時間がかかります。

何回か、この不思議な間を経験し、「なんか、私が間違っているのでは…」と思い、調べてみると、同じことで悩んだことがある方がいらっしゃることが分かりました。



【「面白い」=「変わっている・変だ」】

色々調べ、「面白い」(大阪)という誉め言葉が、「あなた、変わってるね。変だね」(東京)という風に捉えられてしまうこともある、ということを知った時は、衝撃的でした。


全く、逆の意味に捉えられている。。。


というか、すごく違和感を持つ、という感じなんでしょうね。


大人同士の会話なので、お相手も、まともに「変わってる」と言われているとは感じておられないでしょうし、私はニコニコと肯定的ですので、「なんだろ、悪口を言っているようには見えないけど、なんだか傷つくなあ」という反応だったのですね。(きっと)


(すみません。。。そういう違いがあるとは知りませんでした。。。)


本当に変わっている、変な人に対して、遠回しに「面白い人ですね」という場合もありますが、そういう時は本人には言わないですね。

放っておきます。

なので、極端に言うと「面白い」は好きな人に対してのみ伝える、という雰囲気です。


このことを調べた時も、”関西出身の彼氏に「面白い」と言われるが何だか嬉しくない。本当に私のこと好きなの?”という関東の女の子のお悩みで、私は「えっ!めちゃめちゃ、彼氏に好かれてるやん!」と感じました。

・・・が、なるほどです。。。本当に逆効果なんですね。



【違いを知り、言い方を変える】

関東の人の違和感を知ったならば、伝え方を変えることが出来ます。


例えば、私の経験になりますが、「面白い(ので好き)」と言いたい気持ちをグッと抑え、「素敵ですね」「興味湧きます」「可愛いですね」「魅力的ですね」「お上手ですね」という風に具体的に言うと、気持ちが伝わりやすく、上手くいきやすいです。

これらの言葉の前に、「あなたの話は」とか「あなたの話し方は」とつけると、関西人のいう「面白い(おもろい)」という意味に近くなります。


こう思うと、関東の人にしたら、褒め言葉を「面白い」という言葉一つでまとめないで、という感じかもしれませんね。



【「しょうもない」と「ばかばかしい」】

「しょうもない」

関西では、自分の言ったことをへりくだる感じで、「しょうもないこと言って、ごめんね」という感じで使う時があります。

これは、本当につまらないことを言ってると思っているわけではなく、関東の人が使う「ばかばかしい話で」というニュアンスに近いです。


結構軽めに使いますし、相手の話に突っ込むときに「しょうもな~(笑)」という感じで言ったりします。(この場合は、すべりそうな時の突っ込みでもある)

しかし、これは関東で相手に何気にいうと、ひどく怒られやすい言葉だそうです。注意ですね。


「ばかばかしい」

これは、逆に関東の人が気軽に、使われる言葉のようです。

先ほどの関西で言う「しょうもない」に当たる感じではないかと。


しかし関西人は、「ばかばかしい」に落ち込む人の方が多いのではないでしょうか。

「くだらない」も同じ感じで、これらの言葉で突っ込まれると、自分の言ったことを真剣に悩みそう。

「あほ」と「ばか」の延長線ですね。


この落ち込みの感覚が、関東の方の「あなた、面白いね」という言葉で感じられる違和感であると、分かりました。



【まとめ】

これは、関西と関東との違いの、ほんの一部分です。面白いものですね!

方言でなく、共通語だからややこしくなる。

他にも違いを調べてみると、楽しいですよ。

関西と関東だけに限らず、日本全国の言葉の使い方を見るのもいいな、と思います。


中には、関東でも関西でも、上記のように当てはまらず、違和感を感じられない方もいらっしゃると思います。

「いやいや、私はまた別にこんな風に感じる」と言われる方もいらっしゃるかも。


一人一人、言葉に対する価値観は同じようで、違います。

どうしても、自分の価値観で判断しがちになるのが、人間。

「あの人、嫌な言い方するわ」と思った時、その人の「真意」を見てみてください。

「面白い」のように、真逆の価値観で知らずに発していることもあります。


そうやって、お互いに違いを受け入れていけるといいですね。



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