食事の献立を見直してみた
- coco-cara
- 6月24日
- 読了時間: 4分
こんにちは。カウンセリンルームcoco-caraです。
最近、きちんと献立を考えて食事を作るようになりました。
献立の立て方も載っているものをレシピ本を購入し、勉強しながら作っています。
そのレシピ本通りに作ってみると、今までの自分の献立のおかしさに気づきました。
私が生まれた家では母が食事を作っていて、その流れが私にも受け継いでいます。
何の疑問もわかず、母が作るように自分も作っていました。
母は、家族皆がおなか一杯になるように作ってくれていました。
ご飯(お米)が食べられるように、おかずが足りなくならないように、という思いが強く、献立でいう主菜(メイン)が2つという時も多々ありました。
私たちが困らないように、という母の思いなのですが、この度勉強し直してみて、「ちょっとこれは、食べ過ぎだったのでは…」と気づきました。
そして、間食も取り過ぎていた方かも。
栄養のバランスが崩れやすくなっている状態でした。
最初は、母の献立の方が正しく、レシピ本の献立の方が違和感がありました。
「なんか、もの足りないなあ」と感じていました。
でも、しばらくレシピ本の献立通りに3食を作ってみると、慣れてくるものですね。
そして、献立の立て方が分かれば、食事を作るのも結構楽に感じてきました。
レシピ本も兼ねてるので、何か一品を迷ったら、その中のもの作ったら良いわけです。
もっと慣れてきたら、自分や家族に合った栄養を考えたり、自分でアレンジしてみてもいいですね。
気をつけないといけないのは、ガチガチにならず、たまには食べ過ぎちゃってもいいか、と思うくらいでいて、明日は通常に戻そう、と柔軟に思える気持ちが大切だと思います。
今回、献立の立て方について、私自身が「今までの当たり前」のおかしさに気づいたのですが、これは心の方、性格や思考についても言えることです。
私たちは、親の考え方を知らず知らずに受け継いでいます。
親自身が良かったこと、親自身が嫌だったことを基準に親が行動していることを、子どもは「正しいこと」として自分に取り入れていきます。
子どもためを思ってしていることも、もしかしたら子供の成長の妨げになっている可能性もあります。
子どもが、親から受け継いだ考え方がおかしいな、と気づき、他のやり方もあるのだと知った時。
この時も、最初は違和感があるのです。
「今までのやり方のほうがしっくりくるのになあ」「変えなきゃいけないのかなあ」と。
30年も40年以上も、それが正しいと思って生きてきたわけですから、その考えを変えるとなると違和感があって当たり前です。
今までのやり方も間違ってはいないですし、生きていけます。
ご飯も、美味しいものをお腹いっぱい食べられた方が嬉しいし、満足しますね。
その時に、改めて考えてみます。
本当に健康的なのはどちらなのかな?
長い目で見て良いほうはどっち?
今、選ばないといけないのはどれなのかな?
自分が求めているのは何?
新しいことを始めるのは、面倒くさく不安なものですが、まずやってみて暫く続けてみてから判断してみるのが実体験として良い事だと思いました。
今回の献立改善も、最初はどうしていいか分からないし、本を買うのも何を選ぶべきか、面倒だなと思ったのも事実。
でもやってみると意外と簡単でした。
献立について興味が湧くことで、家族とそのことで話し合ったり、分担したりして、コミュニケーションも増えました。
おなか一杯にさせてあげたい、という母の思いも大切に、新しいチャレンジを頑張ります。

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