こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。
明日から、7月。もう2021年も半分が過ぎました。
2020年秋に、私はアートのワークショップに参加をしました。
いつもお世話になっている、TKN心理サロンの恒例のワークショップです。
それが好評で、2021年も9月に開催が決まりました。
【曼荼羅アートとマスクアート】
昨年同様、曼荼羅アートの作成に続き、今年は「マスク」の作成もあるそうです。
マスクは、いつもしている口マスクのほうでなく、「お面」です。
子どもの頃、縁日で買ってもらいましたね。ドラえもんとか、セーラームーンとか。
顔にはめて遊んでいました。
大人となった今となれば、なぜお面が楽しかったのでしょうか。。。。
そのものになれる、というイメージだったのかもしれませんが、思い出せません。
お面をはめても、自分からの視点は何も変わっておらず、自分のままです。
でも、周りから見ると、お面のおかげで誰だかわからず、ドラえもんになっているんですね。
心理学での「マスク」も、同じような意味と思うと分かりやすいです。
ただし、心理学のマスクは、見た目だけでなく、内面の違いも表します。
【相手によってマスクを変えている】
人は、自分では「人によって態度を変えていない」というつもりで色んな人と接していますが、客観的にみると、会う人によって、色々態度を変えています。
ちょうど、お面を付け替えているように、
Aさんと会う時は、ドラえもんになり、Bさんに会う時は、セーラームーンになっているんです。
なので、Aさんから見た自分は「おっちょこちょい」で、Bさんから見た自分は「正義感がある」みたいに、評価が分かれてしまうんですね。
どちらも私なのですが、「おっちょこちょい」と評価したAさんとは「気まずいな・・・」と感じ、親しくなるのを止めたり、「ドラえもんの自分なんて嫌い!」と思ったりします。
(注:ドラえもんの事は好きです)
また、「正義感があるって、良いように見てくれてるBさんは好き!」と仲良くしたり、「セーラームーンであろう」と心に決めたりします。
こういうお面の付け替えを、人は無意識にしており、時にはそれに振り回されてしまって苦しむ場合もあります。
そのお面達は、どこから作られてきたの?
そして、そのお面の”良い悪い”は、どうやって決まったの?
お面を脱いだ私は、どんな顔?
・・・このような内面への向き合いを体験していきます。
私は昨年度は、残念ながら曼荼羅アートを完成させることが出来ませんでした。
今年は、さらに一枚皮が向けるように取り組んでいきたいと、今からワクワクしています。
☆お悩みやご質問などがありましたら、お気軽にお問い合わせください☆
★近くで悩んでいる人がおられたら、カウンセリングという世界をお伝えください。
その一言が「一人じゃないよ」のメッセージになります。
こころとからだのカウンセリングルームcoco-cara (HP) https://www.cococarawarm.com
今すぐ気持ちを聴いてもらいたい方(外部HP:https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/)
Comments