五月病

更新日:4月17日

こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。


研修風景

4月が始まり、新入社員さんも、半月が過ぎた頃です。

研修を受けておられる方もいらっしゃるでしょうし、すでに現場で実施を始めている方もいらっしゃるでしょうね。

会社の雰囲気に慣れるのも、少し時間がかかるものですし、新しい事を覚えるのも大変な時期だと思います。



【五月病】

そして、ひと月もすると少し落ち着き、自分と周りの関係性がユックリ見えてきます。

言われたことが出来ないことが続いたり、自分の苦手が分かってくると、ストレスを感じ、しんどくなってくるのがこの時期です。

よく言われる「五月病」というのは、これですね。

ゴールデンウィークを挟み、次に出社するのが、ますますしんどくなってきます。


「やっぱり、この仕事は自分に向いてなかったんじゃないかなあ」

「あの人と、ずっと一緒の部署で顔を合わせていける自信がない…」

など、新年度第一段階の「辞めたい波」が、やってきます。



【理想と現実が違う】

理想としていたことが、現実的に上手く事が運びません。

職場の中、取引先、仕事内容…などなど。


一つの例です。

今までは、「自分は、他の人より仕事が遅くて、怒られてしんどいんです」というお悩みが多かったように思いますが、近年は、「なんだか、物事がユックリ過ぎる」という悩みもよく聞くようになってきました。

「”こうしましょう”と提出したのだから、それで進むと思っていたのに、既存の社員さんはなかなか進めようとしない」「物事が決まったのに、それが動くまでに時間がかかっている」という声です。


提出されたことの精査のために時間を取られているかもしれませんし、既存の社員さんが怠けているのかもしれませんが、ここに引っかかる若い人が多いのも、なるほどなあ、と感じます。

話を聞いていると、物事が進まないというよりかは、周りの人との時間の差に違和感を感じておられる雰囲気なんですね。


一つの物事に、関係する人の人数が多くなればなるほど、様々なことに検閲がかかり、時間をかけることになってしまいます。

大企業だったら、特に行程に時間がかかるかもしれません。

このシステムに気づくことで、「そうか…」と納得される人もいます。


学生時代までは「自分一人の裁量で物事を決め」、ボタン一つですぐに手に入れられる中で過ごしてこられました。

社会人になって「複数の人を通す」という、いわゆるアナログのシステムに、時間のストレスを感じるのかもしれません。


焦らされているわけではなく、ゆっくりできるからいいじゃないか、と思うかもしれませんが、こういうところに違和感を感じ、焦ってしまう(スムーズにいってないことに焦っておられるのです)気持ちは大切にしないといけません。



【辞めたい気持ちは、自分への気づきポイント】

重く嫌な気持ち、イライラする腹が立つ気持ちなどは、仕事上の事だけではなく、人生においての気づきポイント。


「嫌いな人」は自分の鏡と言われていまして、「自分が認めたくない自分」を見せつけられているから心が揺さぶられるんですね。

・「怠けたい自分」がいる→「怠けてはダメだ」と思う→「怠けている人を見て腹が立つ」

・「怠けたい自分がいるな」と自覚している→「怠けている人を見ても腹が立たない」


仕事が嫌だと思った時、すぐ辞めてしまう前に、「自分自身の気づき」として、悩みに向き合い、乗り越えてみませんか?



#職場・仕事の心理学  #五月病 #新入社員



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