若者の中に、「意識高い系」という言葉があるそうです。
私が若いころは、習い事やセミナーなど、「自分磨き」が流行っていました。
遊ぶけれど、その反面、そういうこともやりながら、みんな過ごしていたと思います。
でも、今はそういう行動は、「あいつ、意識高い系だよね」なんて、
揶揄される時代なのだそうです。
今より、ステップを上げる努力をすることが、かっこ悪い時代。
人と違うことへの恐怖があるのかもしれません。
そして、その努力をしている若者もいるのですが、
その人たちがまた、努力をしていない人を見て、
見下すことが多いことも、敬遠される理由の一つでもあるみたい。
これも、人と違うことへの恐怖からの行動かもしれません。
自分磨きは、自分のためにするものですね。
人と比べてしまうのも、ついやってしまうことですが、
それは、お互いにしんどいです。