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自己分析:「好きな事」を書き出してみる

こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。

朝夕と日中の寒暖差が激しいですが、みなさま体調は大丈夫でしょうか?

洋服、布団など、難しい季節ですね。


寒いのが苦手な人は、これからの季節、嫌な季節が始まります。

私もその一人でして。

寒いのが嫌だという話を職場の人としていた時に、冬好き人間になりきり、二人で「冬の良い所」をどんどん言ってみました。


「クリスマスやお正月など、イベントがたくさんある」

「鍋物が美味しい」

「お風呂が嬉しい季節」(←夏は暑すぎて・・・)

「温泉行きたい」(←これは願望ですが)

「コートとか、服が可愛い」

「(夏特有の)虫がいない」

「イルミネーションが綺麗」

「こたつや部屋のぬくぬく感が楽しめる」

「ぬくぬくしてる時のアイス食べるのが好き」

「みかんが美味しい」

「髪の毛が湿気でおかしくなりにくい」

「自販機でホットのものが通常で売ってる」(←夏でも飲みたいのに困る)

などなど・・・


「夏でも楽しめるやん」という事もありますが、個人的なことも好き勝手にお互いに言っていくと、「私も思いつかなかったけど、本当だな」と思うこともあって、「冬もなかなかいいよな」と思ってきました。



【自分の好きなことを書き出してみる】

カウンセリングの中でも、本当に簡単なことなんですが、「自分の好きな事」「自分が楽しいと思う事」「やりたい事」を書き出すという宿題を出す時があります。

これが地味ながら、実践しやすく、おこなっているうちに何かしらのプラスな気付きが得られるようで、「やってみて良かった」との声を聞きます。


人は意外と、自分では何が好きで嬉しいと思っているかが分かっていない事が多いものです。

(元々、人は嬉しいことは忘れ、嫌なことを覚える性質がありますが、極度に嫌な事ばかり考えてしまう人は感じにくくさせている。)


自分の好きや快を感じにくい人は、人と比較し、あの人と一緒だから嬉しいとか、違うから嫌だとか(逆もアリ)、他者基準をしばしば取ってしまいます。


何かを決める時も、「肩書」「条件」など目に見えるものだけに集中しがちで、自分の快不快(本音の)で決めていません。

そうすると、自分で決めたことではあるけれど、心で決めていないので、不満が残ってしまうことに。


そして、何か目標設定をする時は、自分に合った基準ではなく、自分とは不釣り合いの高すぎる目標を立てて計画倒れになったりしてしまいます。

せっかく頑張ろうと思っていても、残念な結果になってしまうのです。

もったいないことですね。

自分の事を知り、まず今の自分の基準を把握することから始めてみると、適切な自分に合った目標設定が出来るので、達成感を得ることが出来ます。


今まで、自分の好きなこと、嬉しいことを実感せずに来てしまった方は、最初は書き出すのにも時間がかかるのですが、大きな事ではなく、小さな嬉しさを書き出すと、たくさん出てくるようになります。


カウンセリングでは、ネガティブなことを話して自己を深めていく作業ですが、絶対ポジティブな事を深めていくのも大切ですよね。

間違いなく、好きな事も自分ですから。


なんとなく好きなことをして生活しているのではなく、「これして楽しいなあ」「わくわくする~」と思って生活する方が心が上向きになります。

是非、「自分の好きな事」を書き出してみてください。


私は100個書いてみました。

50個まではスラスラ出てくるのですが、そこからは難しかったです。

でも無理やり書いていると、50個過ぎたあたりから、「ダメだと思っていたけど、好きな事」とかが出だします。


「あ、そういえば、こんなことを好きでしていたな」と振り返ることが出来ました。

昔好きでしていたけど、一度ダメだと思って、いったん止めて封印していたこと。

「でも、今もう一度してみたら、役に立つことかも!」とアレンジを考えるようになりました。

好きだったことなので、昔とは違う今の私で、上手く活用することが出来る可能性大です。


自分の中に成功のカギを見つける作用が「好きな事書き出し」にはあります。


冬のファッションを楽しむ



 

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