語ることは自分を許してあげる事

更新日:2020年9月30日

こんにちは。カウンセリングルームcoco-caraです。


お盆も終わり、いよいよ残暑のころとなりました。

でも、まだまだ暑い日が続きそうですね。

昨日は、終戦記念日でした。


昨年ごろから、戦争経験者の方々の、「今まで語らなかったことを、話す」ことが

テレビで多くなってきたように感じます。


いわゆる、墓場まで持っていこうとした話を語る作業です。


戦場で、敵方の捕虜を殺した。

身内の命を見殺しにしてしまった。

など。

戦後70年間、ずっと語りたくなかった、語られなかった気持ちが、よく分かります。

と言っても、私に本当の気持ちが分かるかというと、分からないかもしれません。

凄まじい思いなのであろうと思います。

70年以上経った今、気持ちが変化して、「話してみよう」という気持ちになられた。

70年。。。長いですね。

戦後は生きることに必死だとも聞いていますし、気持ちをどうのこうのという余裕は

なかったのだとも思いますが、嫌なことは、忘れられないし、心のどこかにしがみついておられたのではないかな。

自分で許してしまうことの恐れもあったかもしれません。



【語る事】

カウンセリング的に、今まで閉ざしてきた出来事や思いを語るということは、とても重要です。


心の中に置きっぱなしにしているもの、見ないようにしているもの。

それに向き合おうとすれば、心が壊れそうな時期があります。

その時は、置いておいてもいいと思います。

でも、少し落ち着いたら、できれば語って、語っていただければな、と思います。

たとえ、その話を聞いても、肯定も否定もしない相手に。


語ることは、楽になると同時に、「自分を許すこと」でもあります。

先日のクライエントが、素敵な言葉を言われました。

「(自分を隠していたけど)今まで、かっこつけていてただけやってんな。楽になった」

「第三者に話すことがしたかった」と。

(戦争経験者の方に対して、当てはまることではないです。)

その人その人によって、話してもいいと思える、心の準備ができるタイミングはいつかくる、と思います。

少しでも、楽になる時が早く来ますように。



#日常生活の心理学 #終戦記念日 #話すこと



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