top of page
執筆者の写真coco-cara

接遇をならう

更新日:2020年10月14日


先日、1日でしたが、接遇の基礎の基礎を習いました。 お客様をお招きする作法等(お辞儀、お食事の提供の仕方など・・・)の本当の触りでしたが 本当に、何十年と知らずにやってこれたな~と思えるほどの無知を実感しました。 恥ずかしい限りです。 もちろん、所作のマナーなどのルールも大事ですが、私がやはり気になったのは、「心得」のようなものでした。 お客様をお迎えする、楽しんで頂ける、その人にあった欲しいものをご提供するというのは カウンセリングの心に共通するものです。 カウンセリングは聴くことが一番大切で自分がしゃべってはいけないのですが、 接遇ではお客様に喜んでいただく会話も重要なようです(基礎の基礎でしたので詳しくはわかりませんでしたが)。 また、その人にあった欲しいものを鏡になって返すというのは、カウンセリングでもしますので、 相手の方が欲しいものを分からないといけません。 カウンセリングの心プラス、ちょっと積極的に入っていくことが接遇の部分じゃないかなと感じました。 (間違っていたら済みません) 美容学校でお世話になっているマナーの先生と、お話をするととても気持ちが良くなるんです。 きっと、この心得の基本がなっているのだな~と思います。 政治や世の中のことをテレビで分かりやすく教えてくれる、池上彰さんが、本当に何でも知ってるんだな~と思うのは、 本当に頭がいいのはありますが、「相手の求めてるものを素早くキャッチして、ポイントを押さえて返されている」ので聴き手は 満足しているのだとも思います。 ベテランの接遇をする方々の様子をみていると、ほ~~~っと思います。 お客様はニコニコ、うま~く会話にすっと入っていかれるのです。 私は基本的に「でしゃばったらいかん」という禁止令が入っていて、自分から話をしかけていくのが苦手な部分があります。 スッと入っていけるのは、見ていてうらやましくなりますね。 今回は基礎の基礎でしたので、独学で接遇の勉強を深めてみようと思っています。

bottom of page