最近読んだトピックに、「夜寝る前に自己肯定をして寝よう」というのがあり、続けています。 良い事があった時、嬉しい事があった時はもちろん、 嫌なこと、悲しい事があった時も、その中でもどこか褒められることはないか、肯定できることはないか という事を探して自分の中で切り替えをしていくのです。 人って、嫌なことや悲しい事を考え始めるとずっと考えてしまったり、 いいことであっても、「最悪のパターン」を自ら探して不安になってしまったりまでする人もいます。 「最悪のパターン」を考えることは悪い事だとは思わないのですが、 なんかそちらをわざわざ意識し続けているように感じます。 人は「意識したいものを意識する、そしてその実現に向けて頑張る」ものですので、 最悪のパターンを意識すればするほど、最悪のパターンに自分から近づいていきます。 そして「そんなはずじゃなかった」となるんですが、 この心の仕組みに気付かないと、後悔ばかりする生活になってしまいます。 私もそういう思考回路になってしまう時があるので、「これは訓練だ」と思い、 冒頭のトレーニングを続けていました(トピックにも、初めは無理矢理でも思うこと、と書かれていたので)。 自己嫌悪になる出来事を思い出した時は、「自己嫌悪できるのは、今の自分を見つめているからだ、私反省できるんだ」など 変なプラス思考信者のような感じです(笑) 環境などにより、マイナス要素が強い中にいると、これくらいしてもいい加減なのかな、と思ったりもします。 すると、ポジティブな時の自分と、ネガティブにものを考えている自分がなんとなく分かってきます。 嫌なことを思い始めたり、悪いことを言ったりしてる時に、「あ、私ネガティブになってる~」とラインがはっきりしてきました。 このラインに気付けることが良かったです。 そうなると、よく「ポジティブな自分に持っていけばいいのですね?」と思いがちですが、 そこから、ポジティブに自分で戻していくのは次の段階かな、と思います。 この「ネガティブになってる」今の自分に気付くことだけでも、結構切り替えられますよ。 夜寝る前の自己肯定トレーニング、試してみてください。 訓練が習慣になると、無理矢理しなくてもそういう回路になってくるのだそうです。 人ってすごいですね。