top of page

手術、抜糸!

執筆者の写真: coco-caracoco-cara

父は手術後しばらくして、「今度は抜糸がある~~。2日に渡って抜糸がある~~」と不安がっていました。 全てにおいて初めてのことですので、「痛くないか、怖くないか」が基準になっているようです。 ある程度傷が回復してきて、毎日のように「(抜糸は)いつや~?まだかな?」と言ってました。 私も、少し遅いな?と思っていたのですが、 ある日お見舞いに行ったら、「抜糸、もう終わっててん」と真っ先に言いました。 「え?どういうこと?昨日何も言ってなかったやん」と聞いたら、 「2日続けて先生、傷跡を見に来てくれはっててん。で、今日の朝ガーゼ取り換えの時に自分で見たら ホッチキスなかってん」と。 父はホッチキスで傷を留めてもらっていて、ばっちりいっぱいホッチキスの針がおなかにありました。 「ええ~~ほんま?」と母とのぞいたら、まったく針も糸もなく、傷と穴だけあって。 「先生、何も言わずに取らはったん?」と聞いたら「そうや、今日の朝、看護士さんに針ない…と聞いたら、 『もう終わってますよ』って言われてん」って! おとついと昨日、傷見てもらった時にも、自分で何をされているか見てなかったそうです(怖いから目をつむる)。 いや~~、先生がた、あっぱれです。 絶対、「今日、抜糸(ホッチキスなのでほんとは抜鈎)です」と聞いていたら、まる二日間、死にそうに怖がると思うのです。 父が知らん間に終わらせていただいた、連係プレー、素晴らしいです。 父のきょとんとした顔! 抜糸、痛くなかったそうです。痛かったら、先生が何しているか聞いたり見たりしますもんね。 チクチクっとした痛みはあったそうですが、それは傷を触っているからと思っていたらしいです。 無事、抜糸が終わってひとまず、ホッ・・・

ピンクの花びら

bottom of page