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見るだけの間柄でもいい。誰かがいるということ

最終更新: 6月11日


連日、高校1年女生徒の殺人事件の報道が更新されています。 とても衝撃的な事件ですが、心理カウンセラーとしては、「怖い」「めったにないことで、他人事」だと片づけられない話です。 思春期までの生活環境で人の性格は形成されていきます。 極端な言い方になってしまいますが、事件にまで至らなくても、人の中にはこの女生徒と同様な心理があります。 その表面上の表れ方が、「人を殺してみたかった」という言葉になっているだけのように思います。 誰しも、やってはいけない(やらない方がいい)ことと分かっていながら歯止めが利かなくなった時ってあると思います。 いたずら、けんか、怠惰、遊び呆ける、飲みすぎる・・・などなど。 私も経験がありますが、他人だけでなく自分も傷ついてしまうことが、止められないのです。 それに至る経緯もありますが、根本は、抑え込んでいる何らかの気持ちがそうさせてしまうんです。 寂しい 孤独 信頼できない (本当は言葉で表現できないものなんですが・・・) 自分の意識とはよそに、思いがたまりにたまって爆発したときに、事件が起こります。 みんな、いつもプチ事件を起こしているんです。自分の気持ちを分かってもらいたいために。 「何か分かってもらいたい気持ちがあるのではないか」と、具体的には分からなくても自分で存在を気付いていけることが プチ事件を起こさなくなるコツです。 プチ事件を起こす他人に対しては、前回でもお話しした、自分と他人との境界線がきちんと引けている人となり、 「問題を起こす人は、何かを分かってもらいたいんだな」と、思っていただきたいと思います。 何かまでを分かってあげる必要まではなくて、そう思うだけで相手は安心することがあります。 そのコミュニケーションが、相手の態度の変化に繋がります。 お互いに、拒絶ではなく、見(守)るだけの間柄だけでも、いいもんだと思います。

#心理カウンセリング

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