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執筆者の写真coco-cara

環境が変わっても、ストレスが解放されるまで時間がかかる

更新日:2020年6月11日


ようやく、一年間の自治会役員の任期が終わりました。

長かったようで、あっという間でした。

新役員さんへの引継ぎ中にメンバーの退居が起こるなど、ドタバタの最後でした。

最終引き継ぎが終わってからしばらくは、自治会のことを知らないうちに考えていたり、 自治会で行っていた門柱の開け閉めのことを気にかけてしまっていたりと、 大変で嫌やなと思っていた自治会のことも、体にしっかり、リズムとなって入っていたみたいです。

自治会のことを考えるのを含めて生活をしていたので、考えなくてもいいという状態が 自分を不安定にさせていたりもします。

サ~~ッと、開放感が訪れるのかと思っていたらそうでもなかったです。 (でも、さみしい思いや、もっとしたいなんていう思いはサラサラありませんが)

カウンセリングでもまさに同じことを言っていて、家庭環境の中で、子供がストレスを抱えていても その状態が当たり前と体に染み付いています。

1年の自治会でも染み付いているのに、家庭でのことなんて何十年もですよね。

だから、家庭内のストレスから解放され、自分らしく生きようと思っても、変化に対して自分が不安定になるから変化するのを止めようと無意識に感じてしまいます。

変化した後のほうが楽で幸せになるとわかってもいるのに、です。

自治会終わってからの私の不安定ですが、3日もすれば薄れてきて、だんだん自分の元の生活に意識始めました。 人間の順応能力ってすごいな、と思いました。

これがまたやっかいで、カウンセリングを受けて自分らしく生きよう!と思ってもしばらくカウンセリングの場を離れると、自分らしくない元の生活に戻ってしまうのです。

ほんとに、自分を高めることのできる環境の中で生活を続けるということが大切なんだと実感します。 そして、常に「自分は変わりたい」という強い意志を持たないと本当の意味での変化はないのだと思います。

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