coco-cara

2014年12月1日2 分

融通性

融通を利かすことって、得意ですか?
 

 

 
ゲシュタルト療法の一つ、「今を生きる」
 

 
今、現在起きていることのみを感じて、その場で一番いい事を選択・実行することに通じます。
 

 

 
なので、「この前は、違うことをしてたやんか」「気ままな人ね」と見られちゃうかもしれません。
 

 
私は、親から「気ままに生きてはいけません」と言われていて、それが大切と思っていたので、
 

 
前回したことと違うことをしてはNGだと思っていました。
 

 
逆に、同じことを突き通すことが「芯が通っている」と思い込んでいました。(←極端にとらえてしまう)
 

 

 
もちろん、前回したことは、たまたまそれが正解だったわけで。
 

 
今回は、その行為が正しいとは限らないのであります(正しい事もあります)。
 

 
でも、「気ままに生きてはいけません」ので、前回と同じ行動をして「芯を通して(自分勝手な)」満足していました。
 

 

 
それでいくと、正しい正しくないは、一回目が成功か成功でないかにかかっていますが、
 

 
それが本当に成功かどうかも、怪しいもんです。
 

 
大切な人、認めてもらいたい人が笑顔で「成功です」と言ってくれるのが成功なのです。
 

 
それがたまたま、相手に気に入らなくて怒られたりすると、「失敗」につながります。
 

 

 
でも、ほんとに成功か失敗かなんて、誰が決めるの~~~?ってことですよね。
 

 

 
上記のような成功体験にこだわっていると、良いか悪いかという判断で行動してしまうので
 

 
融通が利かなくなってきます。
 

 

 
Aが正解の時もある、Bが正解の時もある、Cが正解のときも・・・という風にとらえられると
 

 
融通が利ける上に、気持ちも楽になってきますね。

#心理カウンセリング