coco-cara
2014年10月8日2 分
最近読んだトピックに、「夜寝る前に自己肯定をして寝よう」というのがあり、続けています。
良い事があった時、嬉しい事があった時はもちろん、
嫌なこと、悲しい事があった時も、その中でもどこか褒められることはないか、肯定できることはないか
という事を探して自分の中で切り替えをしていくのです。
人って、嫌なことや悲しい事を考え始めるとずっと考えてしまったり、
いいことであっても、「最悪のパターン」を自ら探して不安になってしまったりまでする人もいます。
「最悪のパターン」を考えることは悪い事だとは思わないのですが、
なんかそちらをわざわざ意識し続けているように感じます。
人は「意識したいものを意識する、そしてその実現に向けて頑張る」ものですので、
最悪のパターンを意識すればするほど、最悪のパターンに自分から近づいていきます。
そして「そんなはずじゃなかった」となるんですが、
この心の仕組みに気付かないと、後悔ばかりする生活になってしまいます。
私もそういう思考回路になってしまう時があるので、「これは訓練だ」と思い、
冒頭のトレーニングを続けていました(トピックにも、初めは無理矢理でも思うこと、と書かれていたので)。
自己嫌悪になる出来事を思い出した時は、「自己嫌悪できるのは、今の自分を見つめているからだ、私反省できるんだ」など
変なプラス思考信者のような感じです(笑)
環境などにより、マイナス要素が強い中にいると、これくらいしてもいい加減なのかな、と思ったりもします。
すると、ポジティブな時の自分と、ネガティブにものを考えている自分がなんとなく分かってきます。
嫌なことを思い始めたり、悪いことを言ったりしてる時に、「あ、私ネガティブになってる~」とラインがはっきりしてきました。
このラインに気付けることが良かったです。
そうなると、よく「ポジティブな自分に持っていけばいいのですね?」と思いがちですが、
そこから、ポジティブに自分で戻していくのは次の段階かな、と思います。
この「ネガティブになってる」今の自分に気付くことだけでも、結構切り替えられますよ。
夜寝る前の自己肯定トレーニング、試してみてください。
訓練が習慣になると、無理矢理しなくてもそういう回路になってくるのだそうです。
人ってすごいですね。